治療の流れ
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治療の流れ FLOW
治療の流れをご紹介します。当院では、患者様のお悩みやご要望に耳を傾け、満足と安心を提供できるように努めております。虫歯や歯周病に悩むことなく、おいしく食事ができ、楽しくおしゃべりもできる生活を一緒に目指していきましょう。
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応急処置
STEP
「痛い」「外れた」などの主要な症状を、できるだけその日のうちに取り除きます。
・口内写真
口腔内5方向からデジタルカメラで撮影します。患者様と一緒に口腔内の状態を確認しながらご説明します。完治したときにもう一度撮影した画像と比較すると、治療前・治療後の変化がよくわかります。
・Ⅹ線写真
口腔内全体のレントゲンを撮影します。
口腔内カメラで撮影した虫歯や、口腔内全体のレントゲンなどは、各チェアーに設けられているテレビモニターに映し出し、一緒にご覧いただけます。 -
診査・診断
STEP
診査に基づいて診断します。患者様のお悩みやご要望に応えられるように、充分に対話してから治療計画を立てますので、安心して治療を受けていただければと思います。
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初期治療(お口の環境整備)
STEP
ブラッシング・歯石除去・歯肉のお掃除を行ない、虫歯の状態を診断する装置で検査をします。
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治療
STEP
虫歯治療・根管(歯の根っこの中の)治療・歯周(歯肉の)治療・入れ歯治療・審美的歯科治療・インプラント埋入治療など、患者様のお悩みやご要望に応じた治療を行ないます。
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STEP
再評価
定期検診へと移行する前に、もう一度歯肉のチェックをします。
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STEP
定期検診(メンテナンス)
完治しても、ケアを続けていかないとまた悪化していきますので、1ヵ月~半年に一度は定期検診の受診をおすすめします。当院の歯科衛生士が歯肉のお掃除や検査をして、お口の健康維持に努めます。
「面倒くさい」「痛くないのに」と思われるかも知れませんが、数ヵ月に一度の来院で自分の歯を守っていくことができます。将来も楽しくおいしく食事するためにも、定期検診にいらっしゃってください。
当院使用の医療機器・医薬品、治療等に関する概要、一般的なリスク・副作用
歯科用インプラントシステムおよび同材料を用いた治療について
- ・歯の欠損部位の顎骨内に埋植し、歯科用補綴物を支持することによって咀嚼機能を回復させる機器となります。
- ・この機器を使用して行なう治療は自費診療(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。
- ・事前に根管治療(神経の処置)やコア(土台)の処置が必要となることがあります。
- ・治療では歯を削ることがあります。また、知覚過敏を発症することがあります。
- ・抜髄(神経の処置)や抜歯が必要になることがあります。
- ・抜歯や外科処置をともなう場合、出血や腫脹(しゅちょう)を生じることがあります。
- ・治療で歯肉を移植する場合、二次的な出血・疼痛・腫脹(しゅちょう)が見られることがあります。
- ・治療後、自発痛、咬合痛、冷温水痛を生じることがあります。
- ・歯ぎしり・食いしばりなどの癖や噛み合わせによっては、補綴物が破損することがあります。
- ・セラミック製の補綴物は、金属製の補綴物よりも歯を削る量が多くなることがあります。
- ・噛み合わせ・歯ぎしりの強い方は、セラミックの破損を防止するため、マウスピースをおすすめすることがあります。
骨造成について
- ・骨の少ない部分でも、インプラントをより安全に埋め込めるよう、骨を増やす手術となります。
- ・機能性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・外科手術が必要となります。
- ・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
- ・治療後、骨がしっかりと作られるまで3~6ヵ月の治癒期間が必要です。
- ・歯周病の方、心疾患や骨粗鬆症など内科的な疾患のある方は、骨造成治療が適さないことがあります。
- ・口腔内の衛生状態の悪い方、顎骨が足りない方、免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病発生リスクの高いとされる糖尿病の方、喫煙する方は、すぐに治療できないことがあります。
- ・日常的に服薬しているお薬などが治療に影響することがあります。
- ・サイナスリフト・ソケットリフトの処置にあたり、上顎洞膜が破れる可能性があります。その場合、手術後に抗生剤を服用して感染を予防し、膜が自然に治癒するまで待ちます。
- ・体の状態や細菌感染により、骨補填材と骨とが結合しない場合があります。この場合、原因を取り除き、ご希望があれば再治療を行ないます。
- ・骨の成長途中であるお子さま(おおよそ18歳未満の方)、妊娠中の方は治療が受けられません。
ホワイトニングについて
- ・薬剤を使って歯を白く輝かせるための施術となります。
- ・審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
- ・色の白さの度合いには、個人差があります。
- ・ホワイトニング後、一定期間、色素の沈着が顕著になるとの報告がされています。
- ・ホワイトニング後、24時間は、着色物質(カレー・コーヒー・ワイン・タバコなど)の摂取を控えてください。ホームホワイトニング施術期間中も同様です。
- ・ホワイトニング処置中や処置後に、痛みや知覚過敏の症状が生じることがあります。
- ・ホワイトニングの薬剤に対してアレルギーのある方は、薬剤で口腔粘膜に異常が起こることがあります。その際は、すぐに使用を中止してください。
- ・ホームホワイトニングはご自分で行なうため、どのような仕上がりになるか予想がつきにくく、歯の白さの調整が難しくなります。
- ・ホームホワイトニングでの器具の使用方法や薬剤量などが正しく守れているかご自分での判断が難しい場合は、歯科医師または歯科衛生士に相談ください。
- ・詰め物や被せ物が多い方は、ご自分の歯との色の差が目立つようになることがあります。その部分の色をご自分の歯に近づけることは可能ですが、時間と費用が必要です。
- ・入れ歯や差し歯など、人工歯は白くできません。
- ・被せ物を装着している歯には適用できません。
- ・歯にひびが入っていると、薬剤の影響により歯髄にダメージを与えることがあります。
- ・抗生物質の影響により歯の変色が著しい方は、ホワイトニングの効果が出にくい場合があります。
- ・「無カタラーゼ症」の方は、薬剤に含まれる過酸化水素を分解する酵素がないため、ホワイトニングはできません。
- ・薬剤の影響があるため、妊娠中や授乳中の方は控えてください。
義歯(入れ歯)について
- ・失った歯やその周囲の組織を補うための人工歯となります。
- ・精密義歯(入れ歯)は自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
- ・入れ歯を固定するため、患者さまの同意を得てから残存歯を削ったり抜歯したりすることがあります。
- ・使用直後は、口腔内になじむまで時間がかかることがあります。
- ・事前に根管治療(神経の処置)や土台(コア)の処置が必要となることがあります。
- ・入れ歯を装着していない時間が長いと、残存歯の傾きや損失、歯槽骨(歯を支える骨)の吸収などが起こることがあります。
- ・咬合が変化したり、固定源である残存歯が削れたり抜けたりした場合は、入れ歯の調整・修理が必要になることがあります。
クリーニング・PMTCについて
- ・専門的な機器などを使用し、歯の汚れや着色を除去する施術となります。
- ・内容によっては保険適用となることもありますが、歯の病気の治療ではないため、基本的には自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
- ・歯科医院でのクリーニング・PMTCだけでは、虫歯・歯周病の予防はできません。日ごろから歯磨きなどのケアに努めることで、予防効果を上げられます。
- ・歯肉の腫れや歯肉炎のある方は、器具が当たることにより痛みや出血をともなうことがあります。
- ・歯と歯肉の境目への歯石の付着が多い方は、歯石除去後、歯肉から出血が見られることがあります。多くの場合、クリーニング後しばらくすると出血は治まり、1~2日で歯肉は治癒します。
- ・着色汚れや歯垢・歯石はクリーニング・PMTCで除去できますが、効果は永続的ではありません。いずれも再付着するものなので、定期的に受診して処置を受けることが大切です。